ブルーアースニュース1月号

NPOブルーアースニュース
              特定非営利活動法人  第71号 2021年1月5日発行

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謹賀新年
    不要・不急の外出が制限されている中、良い正月を迎えられましたか?
   本年もよろしくお願いいたします。
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新年のご挨拶

 

新年明けましておめでとうございます。

NPOブル―アースは18回目の新年を迎えました。

 

振り返りますと昨年は、色々なことが起きました。3月には、NPOブル―アースの生みの親ともいえる熊田展郎さんが逝去されました。

またコロナ禍に明け暮れして1年が過ぎました。異常気象も世界的な現象になりました。

NPOブル―アースの年1回の総会も、また毎月の定例会もコロナ禍の影響で開催がままならず、やむなくメールによる連絡や、Zoomによるオンライン定例会で、何とか乗り切ることができました。Zoomが取り入れられたのは大きな収穫でした。このような状況下でも、訪問できなくなった福島の2つの小学校でのオンライン「おもしろ理科教室」や、オンラインと対面のハイブリッドの「エナジー&エコロジーセミナー」も成功裏に実行できました。

活動の副産物として、オンライン活動に必須な機材も手に入れました。「エナジー&エコロジーセミナー」に防災という旬のテーマが加わったことも大きな収穫です。これもメンバーの一人一人の知識や技術と協力の賜物です。外部の東京応化科学技術振興財団、地盤品質判定士会神奈川支部、横浜市のご協力は大変ありがたかったです。

 

今年は、進化したNPOブル―アースとして経験によるノウハウと機材を活かし、「おもしろ理科教室」や「エナジー&エコロジーセミナー」を遠くの地域にもぜひ広めていきたいと思います。それには陣容を整え、現在20名のメンバーをもっと増やしていきたいものです。

 コロナ禍が一刻も早く収まり、以前のような活動ができるよう、ワクチンや効果的な治療薬の開発が望まれるところです。
 皆さんとご家族の健康と幸せを祈願しつつ、新年のご挨拶とします。
 NPOブルーアース 理事長 持田 典秋     
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1.NPOブルーアースの活動

 (1)  2021年度の理科教室
 今年度の理科教室は未確定です。確定しましたら、このブルーアースニュースでお知らせいたします。
 昨年も多くの小学生の子供たちと、楽しい授業を行う事ができました。 その中で、私どもは東日本大震災復興支援活動を継続して7回目となる年でしたが、コロナ禍の影響で残念ながら中止となってしまいました。
 何とか地域の子供たちとの繋がりをたやすまいと、その代替としてオンラインおもしろ理科教室を実現させる事が出来ました。
 オンライン機器類の調達や各小学校との技術対応を担当した時の苦労話と21年度以降の夢を語ってもらいました。
 毎年福島県相馬市等で「おもしろ理科教室」を行って来ましたが、今年はコロナ禍で訪問できません。検討した結果、Zoomを活用したオンラインおもしろ理科教室にチャレンジすることになりました。現地の先生方のご協力をいただき、南相馬市の小高区4小学校でブンブン回し」(11月18日)、新地町の駒ヶ嶺小学校で「虹の切り絵」「ベンハムのコマ」(12月16日)を実施しました。
ブルーアースの講師のデモや、生徒たちの作業や実演もカメラで捉えながら、楽しい教室となりました。
 今回の経験を生かし、今後もオンライン理科教室を推進していきます。
日本各地また海外の子供にも理科教室を実施できる可能性も秘めています。
今年2月にタイの貧しい地域の小学校に寄付金を持っていったのですが、男子は裸足でみんなで追う一個のサッカーボール、女子は、みんなで順番に飛ぶ一本の縄跳びくらいしか遊び道具がありませんでした。そんな子供たちにも楽しい理科教室で物をつくりながら学ぶ体験をさせてあげたいなと思っています。
NPOブルーアース 副理事長 三竿 郁夫 
 
(2) 2021年の エナジー&エコロジーE&Eセミナー  
 
 新型コロナ感染症の感染拡大に歯止めがかからない現在、2021年度の開催計画を立案できない状況にあります。ワクチンの接種の開始が3月頃とのニュースがありますが、コロナ収束の目処が立っていません。
 本年後半に新しい計画をお知らせできれば思っています。
     
(3) 2021年Zoomオープンサロン
   1月21日(木) 14:00-15:30
テーマ;「四国八十八ヶ所巡礼の旅(徳島編)」 会員;中村信武
       リンク;
概要:四国4県に跨がる巡礼路の徳島「発心の道場」23札所を巡ります。
           アクシデントあり、その後のコロナ禍もあり意外な展開に、
 
   2月  「昔の小学生理科書の話」  会員;瀧本憲一
        日時; 開催日が確定しましたら、お知らせします。
        
 是非、皆様のご参加をお待ちしています。
 ネット環境の整った場所であれば、どなたも参加可能です。事前にPC、スマホ、タブレットなど、Zoomアプリをインストールなど、準備をお願いいたします。
 参加を希望されます方は下記よりお申し込みください。
              
  *メッセージ欄に「オープンサロン1月参加希望」と記入をお願いいたします。
 参加を希望される皆さまには、後日、WEBリンク名、参加IDを連絡させていただきます。コーヒーを飲みながらというのがコンセプトですので、お茶を準備されお気軽にご参加ください。
ビールを飲みながらの方も大歓迎です。
NPOブルーアースは、横浜市市民活動推進ファンド(よこはま夢ファンド)の助成について

 よこはま夢ファンドは、社会貢献団体を応援する皆様の寄付で成り立っています。NPOブルーアースは、東日本大震災の被災地、相馬市の小学生のための出前理科教室を6年に亘り続けて参りました。今後もこの活動を継続できますように、皆様のご支援をよろしくお願いいたします。
 詳しくはこちらから  http://bit.ly/2wBNQEl  」  
 
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「コラム」コーナー」

  人日の節句                会員;中村 信武

 

  じんじつの節句と読むそうですが、これは五節句の一つで、1月7日をいいます。

 因みに五節句とは、3月3日の上巳(じょうし)、5月5日の端午(たんご)、7月7日の七夕(しちせき)最後は、9月9日の重陽(ちょうよう)だそうです。

 人日の節句には「七草粥」を食べる風習があるため、「七草の節句」とも云います。

 ウイキペディアによると、この7日の意味は、古来中国のならわしにあるそうです。

 正月の1日は鶏(とり)、2日は狗(いぬ)、3日は猪(ぶた)、4日は羊、5日は牛、6日は馬

 この間には、それぞれの動物を殺さないようにする。

  そして、7日は、罪を犯したものに対して刑罰を行わないとしたことから、正月7日間があるそうです。

  この7日目には、七種類の野菜(七草)を入れた、あつものを食べる習慣が日本に伝わり、七草がゆとなったようで、期限は平安の時代に始められたもの。と記されていました。

  春の七草とは。

    セリ ナズナ ゴギョウ ハコベラ ホトケノザ

    スズナ スズシロ これぞ春の七草  

  と歌われ、馴染みのものです。

   七草の中に、ぺんぺん草(ナズナ)が入っているのは、ぺんぺん草の雑草の強さなのでしょうかね。

  コロナ禍の中、こんな自然の野草を暖かいかゆにして(あつもの)食べることで、コロナを吹き飛ばす一助となるのではと、みなさんご存知のことですが、新年のコラムとさせてもらいました。

 良い正月、良い1年をお過ごしください。

 

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