ブルーアースニュース1月号

NPOブルーアースニュース 第83号 2022年1月5日発行
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新年のご挨拶
 新年 明けましておめでとうございます。
コロナ禍の下、迎えた2回目の新年です。一昨年と昨年は、NPOブル―アースもご多分に漏れず、活動に少なからぬ制約を受けましたが、そのような状況下でもZoomを活用しての定例会やE&Eセミナー、さらには2年半ぶりの福島訪問やKISTECの出前教室など、徐々にではありますが、対面での活動も始まりました。何といっても対面の活動に勝るものはありません。
 しかし、ここに来て変異株ウイルスによる感染が増えてきた様になりましたが、自分達で十分なる感染対策を取り、又3回目のワクチン接種に期待しながら、前に進んで行きたいものです。そのためには、今年の目標としてメンバーの平均年齢を下げるような若い人たちの入会を促し、活性化を図っていきましょう。
 今年もどうぞよろしくお願いします。

 NPOブルーアース 理事長 持田 典秋
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1.NPOブルーアースの活動のご紹介

 (1) おもしろ理科教室・環境教室
12月に下記のおもしろ理科教室(環境教室)を実施しました。
< KISTEC体験出前授業 >
 •    12月21日横浜青葉区さつきが丘小(クラブ) “逆立ちゴマ”

1月から3月のおもしろ理科教室の予定です。
< KISTEC出前体験教室 (1月) >
 •    1月21日 小田原市芦子小 (クラブ)  “逆立ちゴマ”
 •    1月31日 横浜市谷本小 (4年-6年) “バランストンボ”
< その他の理科教室 >
 •    2月12日 県立川崎図書館 大人の理科教室 “逆立ちゴマ”
 •    3月29日  赤羽文化センター “身近なもので電気がつくれるかな?”

(参照) おもしろ理科教室の実績と予定のホームページ: https://bit.ly/3i9tOcW

(2) E&E(エナジー&エコロジー)セミナー  
< 12月のE&Eセミナー >
 12月11日(土)E&EセミナーNo19 (自然保全)「住民が集う横浜若葉台の公園づくり」をオンライン(Zoom)で実施しました。
(参照) E&Eセミナーのホームページ: https://bit.ly/3idwAew
 
(3)オープンサロン
 毎月1回、いろいろな話題を共有するサロンを開催しています。
    (このところZoom開催が続いています)
     •   12月21日(火) 「私のEXCEL日記」のオープンサロンを実施しました。

< 1月オープンサロン >
    •  テーマ : 「風力発電随想」
(*) 日本の2050年カーボンニュートラル実現の切り札と言われている洋上風力発電について話をします。
    •   日時:1月18日(火)  16:00から17:30 (Zoom開催)
    •    話題提供: 中西聡 (ディレクトフォース)
皆様のご参加をお待ちしています。
(参照) オープンサロンのホームページ:  https://bit.ly/3c7tkyk

(*) 飲み物(コーヒーやワイン等)を準備され、お気軽に参加いただける無料のサロンです。参加を希望されます方は下記よりお申し込みください。
              https://bit.ly/2Y2rnOC
メッセージ欄に「オープンサロンXX月参加希望」と記入をお願いいたします。
(*) Zoom開催の場合、ネット環境の整った場所からどなたも参加可能です。
参加を希望される皆さまには、後日WEBリンク、参加IDを連絡させていただきます。  

(4)活動の広報
  NPOブルーアースのホームページ、Facebookページ、Youtubeチャンネルでは、活動の様子や資料の共有を行なっています。 セミナーのオープンサロンの資料や動画もアップしていますので、ご覧になっていただければと思います。

☆ NPOブルーアース ホームページ
     https://npo-blueearth.jimdo.com/
☆ NPOブルーアース Facebook ページ
     https://www.facebook.com/npo.blueearth/
☆ NPOブルーアース Youtubeチャンネル
    https://www.youtube.com/channel/UCZtnWbSvZG33DLZ6T-yTSnA

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2. 横浜市市民活動推進基金 (よこはま夢ファンド)の助成のお願い

 よこはま夢ファンドは、社会貢献団体を応援する皆様の寄付で成り立っています。NPOブルーアースは、東日本大震災の被災地、相馬市の小学生のための出前理科教室を8年に亘り続けて参りました。 今後もこの活動を継続できますように、皆様のご支援をよろしくお願いいたします。
詳しくはこちらから  https://bit.ly/3p1XxX4    
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3. 「コラム」コーナー
『2022年は“瀬戸芸”です、、、』
                    三竿郁夫 (会員)
   
  私の実家岡山県玉野市に宇野港があり、その目の前に直島があります。以前公害で緑のなくなったこの小さい島が、今や世界から現代芸術家の集まる瀬戸内国際芸術祭(瀬戸芸)の中心の島なのです。 瀬戸芸は、2013年、2016年、2019年3年ごとに開催されてきました。 今年2022年も春、夏、秋の3期に分けて開催されます。
   https://setouchi-artfest.jp/
宇野港、高松港の2港と十二の島々にいろいろな芸術作品が点在させる壮大なプロジェクトです。
 私が2016年に宇野港から直島に渡った時も芸術に魅せられたオランダ人夫婦に出会いました。日本ではあまり知られていませんが、海外の芸術愛好家には有名な現代アートの島になっているのです。 
  アートアイランド直島の誕生秘話は、福武書店(ベネッセの前身)の創業者福武總一郎の思いから始まりました。子供のころよく直島の海で遊んだ總一郎は、自然のない東京から岡山に帰任した時、社名をベネッセ(よく生きる)に変え、直島町長と公害で苦しんだ直島の将来を考え、「直島を人と文化を育てるエリアとして創生する」プランを検討し、安藤忠雄の協力を得て「直島文化村構想」を発表、2005年に地中美術館をオープンしました。
その後、北川フラム氏が総合ディレクターになり、他の島々にも現代アートを展開して、 今の瀬戸内国際芸術祭となっています。
 現代アートの聖地になった直島と言われて訪れても、現代アートとは程遠い人生を重ねてきた我々にはその斬新さや非日常の芸術性にすぐには魅力を感じられないかもしれません。 でも、都会で殺風景な生活を送っている方々やとくに日本の子供たちをぜひここにお連れし、福武總一郎と安藤忠雄が作り上げた自然と調和したこのゆったりとした空間の中で“よく生きる”ための感性を育む時間を味わっていただきたいものです。
 みなさんもぜひ訪れてみてください          
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特定非営利活動法人 NPOブルーアース (横浜市栄区)
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