ブルーアースニュース3月号

NPOブルーアースニュース 第85号 2022年3月5日発行

 新型コロナ禍中で行われた北京冬季五輪は2月20日に閉幕しました。色々な問題を含んだ五輪でありましたが、日本勢のメダルは冬季最多の18個を獲得しました。参加した選手たちの健闘に拍手を送りたい。お疲れさまでした。神奈川県に出されているコロナのまん延防止等重点措置が3月13日までとなっていますが、しばらくはこの自粛状態が続きそうです。オンライン会議等を活用し、2022年活動を引き続き推進できるよう計画を検討しています。皆さまも健康管理に留意いただき、時々は、NPOブルーアースのオンラインイベントにもご参加いただければと思います。

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【NPOブルーアースの活動のご紹介 】
2021年度の社員総会が終了しました
2月15日にZoom形式のオンライン会議により、2021年度(令和3年度)の通常社員総会を開催し、事業活動報告関連と2022年度の役員改選及び事業活動計画について審議をし無事に終了しました。

(1) おもしろ理科教室・環境教室
・神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)「なるほど!体験出前教室」応募採用案件
 ①小田原市芦子小学校で「逆立ちコマをつくろう」のテーマで1月21日に実施しました。
講師:山田喜代信(会員)、助手:長谷川節子・石川弘毅(会員)
 ②横浜市青葉区谷本小学校で「バランストンボ」のテーマで1月31日に実施する予定でしたが、コロナの感染拡大に伴い中止となりました。


・ 神奈川県立川崎図書館の「大人の理科教室」
  大人向けに「逆立ちコマを作ろう」 のテーマで2月12日に実施し、皆さん久しぶり
の理科教室に楽しんでもらいました。
講師:山田喜代信(会員)、助手:平野成三・瀧本憲一(会員)


・ 東京北区赤羽文化センター 小学生向けの「身近なもので電気がつくれるかな?」のテーマで3月29日に実施する予定でしたが、コロナの感染拡大に伴い2022年度に延期となりました。


・ 2022年度も「KISTEC」(なるほど!体験出前教室)に応募するために、提案テーマの検討を行って、会員個人として応募するために準備をはじめました。

(参照) おもしろ理科教室の実績と予定のホームページ : https://bit.ly/3i9tOcW

(2) E&E(エナジー&エコロジー)セミナー  
 2022年度のE&Eセミナーについては現在企画中です。計画ができましたらお知らせします。
(参照) E&Eセミナーのホームページ : https://bit.ly/3idwAew

(3)オープンサロン
 毎月1回開催しています。(最近はZoom開催が続いています)

< 2月オープンサロン>
2月15日(火)16:00-17:30(Zoom開催)
テーマ: 「風力発電随想」
   世界の日本の風力発電の現状と問題点及び動向について講演されました。
講師:中西 聡氏 (ディレクトフォース会員)

<3月オープンサロン>
3月15日(火)16:00-17:30   (Zoom開催の予定)
テーマ: 「アブダビの砂漠の中のホテルに泊まる」
内容:アブダビで広大な砂漠のど真ん中のホテルに泊まり、アクティビティを楽しんだ経験をお話します。
   講師:持田典秋 

 皆様のご参加をお待ちしています。
 (参照) オープンサロンのホームページ : https://bit.ly/3c7tkyk
   (*) 飲み物(コーヒーやワイン等)を準備され、お気軽に参加いただける無料のサロンです。参加を希望されます方は下記よりお申し込みください。
   https://bit.ly/2Y2rnOC

(*) メッセージ欄に「オープンサロンXX月参加希望」と記入をお願いいたします。
Zoom開催の場合、ネット環境の整った場所であれば、どなたも参加可能です。
参加を希望される皆さまには、後日、WEBリンク、参加IDを連絡させていただき
ます。PCからの参加は、リンクを押すだけで繋がります。スマホ、タブレットか
ら参加される方は、Zoomアプリをインストールし”参加”ボタンからIDを入れて
ご参加ください。


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「コラム」コーナー
『パラリンピックの発祥と歴史』

                     瀧本 憲一(会員)

北京2022冬季オリンピックが2月20日に閉幕しました。続いて、3月4日から北京2022冬季パラリンピックが開催されました。再び、各選手による熱戦が繰り広げられることを期待するところです。

◆パラリンピックの発祥も含めて、その歴史は残念ながらほとんど知りませんでした。73年前、第2次世界大戦で脊髄損傷を受けた元兵士のリハビリテーションとして、英国の医師であるルートビッヒ・グッドマン博士が1948年ロンドン五輪に合わせて、英国のストーク・マンデビル病院でスポーツの大会を開催し、車いすの選手16人がアーチェリーで競う小さな大会が起源であったようです。その後、1960年ローマ五輪後に「ストーク・マンデビル大会」が開催された。後に、これが第1回パラリンピック(仮称)とさ

れ、五輪と同じ4年ごとに開かれるようになりました。1976年からスウェーデンで第1回冬季パラリンピックが開催するようになりました。◆日本では、1964年東京五輪後、グッドマン博士と親交があった国立別府病院の中村裕博士の尽力で脊髄損傷の選手によるストーク・マンデビル大会が開催された。これを機会に、日本障がい者スポーツ協会が発足し普及するようになりました。◆名称については、1964年に下半身まひを意味する英語「パラプレジア」と「オリンピック」を組み合わせた造語「パラリンピック」が生まれ、1988年ソウル大会から正式な名称として使用されるようになりました。◆前回のリオデジャネイロ大会では金メダルはとれませんでしたが、今回の東京2022パラリンピックでは、日本代表選手は254人と過去最多で、メダル金13個、銀15個、銅23個と計51個の大活躍をされました。久しぶりにTVでの観戦でありましたが、勝敗以上に各選手が力を発揮し、我々に感動を与えてくれた大会でありました。3年後も活躍を期待します。

*参考資料:読売新聞 朝刊 (2021.8.25)
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横浜市市民活動推進基金(よこはま夢ファンド)の助成のお願い
「よこはま夢ファンド」は、社会貢献団体を応援する皆様の寄付で成り立っています。
NPOブルーアースは、東日本大震災の被災地、相馬市の小学生のための出前理科教室
を8年に亘り続けて参りました。
今後もこの活動を継続できますように、皆様のご支援をよろしくお願いいたします。
詳しくはこちらから https://bit.ly/3p1XxX4
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