おもしろ理科教室のメニュー



1,踊る水族館

  ペットボトルの水の中を魚が沈んだり浮いたりする水族館を作ります。

   “なぜ沈むのかな?なぜ浮くのかな?” どうして浮いたり沈んだりするの考え、水と空気の圧力と浮力について学びます。

【キーワード:  浮力、浮沈子】

 (*) できた水族館を持ち帰って楽しめます。

 

 


2. ブンブン回し

 

コースターを使ったブンブン回し。立って回るのは遠心力の作用。 コースターに多くの穴をあけ、そこから最も回り易い穴の組合せを見つけさせる(重心)。回り続けるのは慣性の法則。最後に大きなブンブン回しを二人掛かりで気持ちを合わせてまわす。

【キーワード:  遠心力、慣性力】

 (*) 家に持ち帰り2連3連に挑戦できます。

 

  


3. バランストンボ

 

 点でささえられる紙のバランストンボを作ります。 物はどうささえられているか、人はどうやってバランスをとっているかを学びます。

   “バランスをとるにはどうすればよいか” を考えながら、生活にそして運動に役立ててほしいと思います。

【キーワード: バランス、支点、重心】

(*) バランストンボと自分で設計するバランスXXXを持ち帰って飾っておくことができます。

 

 

 


4. 白黒模様がカラーに見える(ベンハムのコマ)

  

ベンハムの独楽の由来を説明し、CDとビー玉で独楽を作る。この独楽を回すと白黒のパターンから色が発生することを観察し、光の不思議さを体感する

キーワード: 光、色、錯覚、視力】

(*) 作ったこまは自宅に持って帰ります。

 


5. 逆立ちコマ

  

ビー玉4個で逆立ちコマを作り、その動きを観察し、逆立する理由を考えてみる。また、回転体の重心の移動を理解し、科学の面白さや工作の楽しさを体感する。

 【キーワード: 回転、摩擦、慣性力】

(*) 作ったこまは自宅に持って帰って遊べます。

 

 


6. 虹の切り絵をつくってみよう

 

偏光フィルムとセロテープを用いて光の3原色から複数の色を作り、セロテープの貼り方により色の変化を観察し、光の性質、特徴を体感してもらいその仕組みを簡単に説明する。

キーワード: 光、色、偏光】

(*) 作った虹の切り絵セットは自宅に持って帰って楽しめます。 

  

 


7. 虹色の炎

  

炎色反応の実験で、さまざまな金属イオンが炎の中で異なる色を示すことを知る。パワーポイントを使って炎色反応の応用である花火の仕組みを解き明かす。

 【キーワード: 色、化学反応】

 

 

 


8. ソーラーランタンづくり (環境教室)

  

ペットボトルとガーデンライトとLETコースターで暗いところで役立つ綺麗なランタンを作る。 LEDやソーラーを活用して電気を大切に使うこと、停電時に役立つことを学ぶ。

 【キーワード:  LED, ソーラー, ランタン】

(*) できたランタンを自宅に持って帰り、防災用として備蓄します。

 

 

 


9. スライムをつくろう

  

今から40年以上も前にアメリカで開発されたおもちゃ。洗濯ノリなどに使われPVAをホウ砂水溶液と反応させ、スライムを作る。スライムと言うのは、ベタベタ・ドロドロ・ネバネバした、さわると何とも言えないちょっと変わったもの。

キーワード: 粘性、化学反応】

(*) できたスライムは自宅に持って帰って遊べます。

 

 

 

 


10. ペットボトルで綿づくり (環境教室)

プラスチックの再利用を体験的に学ぶ。PETボトルを例にとって種々のプラスチックを比重によって分別する体験と分別したPETボトルを細切れにして、綿を作る実験をする。プラスチックの再利用・リサイクルのやり方とその重要性を学ぶ。

【キーワード:  プラスチックリサイクル, わたづくり, 3R,  分別, 混ぜればゴミ, 分ければ資源】

(*) プラスチックの分別や3Rの意識を高めます。

 

 

13. スーパーロケット

 

 2個のスーパーボールでスーパロケットを作る。高い場所に持ち上げて、そこでもっている位置のエネルギーを落下させることによって運動のエネルギーに変わらせ、スーパーボール2つの合わさった弾力性によってそれをロケットに伝え、勢いよくロケットを飛ばす。どうして高く飛ぶかを考える。

【キーワード:  位置エネルギー、弾力性、反発力、重力】

 

 (*) 作ったスーパーロケットは家に持ち帰って飛ばして遊べます。

 

 


14. 光のスペクトルを作ってみよう

  

光を分けるプリズムのかわりに、分光シート(回折格子シート)を使って、虹色にいろいろな模様を観察する。 どうしてにじいろになるか考える。

キーワード: 光、分光、スペクトル

 

 


15. 水性ペンのインクがはしる

 

化学分析の分野で利用されるペーパークロマトグラフの方法を利用し、2枚の帯状ろ紙と2色の水性ペンを使って、水につけることにより、水性ペンのインクがろ紙内で移動する表面張力と毛細管現象の原理を解説し、インクを走らせ、その速度と色の変化を観察する。

キーワード: 表面張力、毛細管現象】

 

 


16. アルミ缶と牛乳パックでご飯を炊く (環境教室)

 

大地震が発生した時に電気・ガスがない状態でも簡単にコンロを作り、温かいご飯が炊けることを知ってもらい、生きた知識として身につけて、いざという時にサバイバルしてほしい。

【キーワード:  炊飯、サバイバル】

(*) 炊けたご飯をみんなで食べることができます。

 

 


18. モーターはなぜまわる?

 

 家にどんなモーターがあるか事前調査し、どれだけモータが生活を便利に豊かにしているか知る。授業ではネオジム磁石と乾電池と銅線を使い二種類のモーターを作る。実験では電流の向き、磁石の向きでどちらに回るか調べモーターの回る仕組みを理解してもらう。

【キーワード:  磁石、モーター】

 

 (*) 家に持ち帰り回す実験ができます。

 

 


19. 紙ジャイロは、なぜ、遠くまで飛ぶのだろう?

 

 普通紙で作った円筒を回転させながら飛ばすと、ジャイロ効果によって遠くまで飛 ぶ。本授業では1人ずつ紙ジャイロを作り、ひねり(回転)の有無によって飛行の安定性が変わること、飛距離は発射角度によっても変わること、空気抵抗も影響することなど、飛行のしくみを実験で楽しみながら確かめ学習する。

【キーワード:  ジャイロ効果、慣性力】

 

 (*) 作った紙ジャイロを家に持ち帰り飛ばして遊べます。

 

 


20. ビルの高さを測ってみよう

  

本テーマのねらいは、測量の偉大な先達・伊能忠敬に見習って象限儀を作り、歩測と象限儀、および用意された三角関数表を用いて、まず例えば講堂のバスケットリングの高さを測ってみること、この方法を応用すれば、ビルのような高層物でも測れること、その面白さをグループで楽しみながら体験学習することにある。

【キーワード: 象限儀、高さ測定、三角関数表 】

 

 (*) 作った象限儀を家に持ち帰りいろいろな測定ができます。

 

 


21. ミニロケットを長距離飛行させてみよう!

 

本授業では、各生徒がミニロケットを作り、発射台を使って飛ばす実験を行う。発射角度によって飛行距離が変わること、飛行中は空気抵抗の影響が大きいこと、ひねりによって飛行姿勢が安定することを実験で確かめ、グループみんなで楽しみながら学習する。

ホームラン王・大谷翔平選手の打球データも分析してみる。

【キーワード:  空気抵抗、ジャイロ効果】

 

 (*) 作ったミニロケットを家に持ち帰り飛ばして遊べます。

 


22. 無重力状態を観察してみよう!

 

 本授業では、なぜ人工衛星の中では物が浮かび、宇宙飛行士は自由に遊泳できるのか、そのしくみを講義と自由落下する物体の観察を通して学習する。自由落下速度は大変速いので、事前に高速度カメラで撮影した動画をスローモーションで再生すると、無重力状態になった物体の様子を楽しみながら観察することができる。

【キーワード:  無重力、人工衛星】

 

 

 

 


23. 天文観察から緯度と経度を出してみよう!

 

 

本授業では象限儀を作り、緯度は北極星高度の測定から、経度は太陽南中時の方位と標準子午線から、各々比較的容易に求められることを講義と実測を通して学習する。北極星の高度測定は、授業では象限儀の使い方を練習し、本番は家で夕方以降に行う。このように夜と昼の天体観測を楽しみながら緯度と経度を求める。

【キーワード:  象限儀、緯度、経度、天体観測】

 (*) 作った象限儀を家に持ち帰り天体観測を楽しめます。

 


24. 砂の液状化を知る (環境教室)

実験装置を使って、振動で砂が密になること、液状化を起こすことを体感する。地震時に液状化で生じる被害を想定し、避難時の注意事項を考える。ハザードマップも学びます。

(*) 地震と液状化が密接につながることを実感します。


25. セミの羽化を観察(環境教室)

セミの羽化の観察する方法を説明し、実際の羽化の様子を動画で観察する。セミの幼虫の捕獲の時期は、5−6月の教室がおおすすめです。

 (*) 夏休みにセミの幼虫の捕獲して、自宅のカーテンに止まらせて観察することができます。(Zoom対応可)